2012年7月21日土曜日

Aesop Rock/Labor Days

2001 NY

NYの白人アングララッパーAesop RockがDef Juxからリリースした人気のアルバム。コクのある声と独特なフロウが個性的でとにかくラップだけで聴かせられる人。アルバムのプロダクションはAesop自身とBlockhead、Omega Oneが一曲という具合で統一感のあるビートが揃ってます。まずなんといってもAesopの曲の中でも特に人気の高い2.Dayligh、スムーズなビートとそれに合わせたAesopのラップが最高な曲。セルフプロデュースでIllogicをフィーチュアした初期作品のような渋い6.One Brick、ジワジワ来るこれも渋い8.Coma、ホーンが耳に残るゆるやかな9.Battery、C-Rayz Walzをフィーチュアした引き込まれるビートの11.Bent Life、ドラムがタイトな13.9-5ers Anthem。どの曲もAesopのラップを生かすためか隙間のあるシンプルなものが多かったですね。さすがにアングラ名盤と言われているだけあって聴き応えありました。最近コレの一個前のアルバム"Float"が再発されたんで、ローカルリリース?しかされてないハズの"Appleseed"もなんとかちゃんとした形で再発してもらいたいです。

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