Kilo Ali/Organized Bass

1997 GA

アトランタベース界の大物Kilo AliのKilo時代を含めると6枚目のアルバムです。自身最大のヒット作で、1.Show Me Love、2.Baby Baby等のヒットがあります。それと昔Tumblrに貼ったときリブログが凄まじかった7.Love In Ya Mouthも忘れらない曲ですリリックがRap Geniusにあるのでチェックしてみて下さい。タイトルどおりほぼベースな曲ばかりですが、わりと聴きやすいし後にD4Lに与えた影響はデカイと思うそのラップスタイルは一聴の価値ありですね。Faboのスタイルの原点はこの人か。そーいえば2年ほど前に新作を出してましたねまだ聴いてなかった。

Attitude/Serious Times

1997 AL

アラバマのBirmingham産。Young Bleed+Big Boi的なラップスタイルがなかなかイイんじゃないでしょうか。数年前に表舞台に上がってきてましたが、また見なくなりましたね。ダンジョンファミリーっぽさが全体から漂って来ます1.Playa Named Attitudeなんてほんとそうじゃないですか。浮遊感あるシンセに軽くバウンスしたメローなビートの7.Serious Times、タイトなビートでローカルなお仲間とマイクリレーをする10.Lost Souls、重たいベースラインもろ南部ってビートの17.Chronicles of a Madmanを推しときます。こちらのほうでの人気はイマイチなのかさほど話題にならないですけど聴いてほしいアルバムです。

DJ DMD/Eleven

1997 TX

TXはPort ArthurのMC兼プロデューサーDJ DMDのリーダー作。Dr.Dreのクロニックスタイルで自身のレーベルの若手連中Inner Soul Cliqueが大々的に参加しています。同郷の仲間で昔からつるんでいたUGKの二人も参加、他にもDJ Screwとその弟Al-DやScrewed Up Clickの面々もいます。そのScrewとAl-Dをフィーチュアした3.So Realはアルバムの目玉ですねゆる～いメロウなビートにゆる～いマイクリレーが最高です。DJ DMDによるTX産らしいメロウにハードなGファンク的なビートがどれも完成度高くて衝撃でした。アルバム単位で聴ける名盤です。

Sleepy's Theme/The Vinyl Room

1998 GA

かなり久しぶりに更新します。ONPのSleepy Brownのソロアルバム、ソロというかバンド編成でのアルバムというんでしょうかね？ドラムでPimp Cが数曲参加してます。2.Can't Let GoなんてPimp CやBun Bのラップが聴こえてきそう。7.Simply BeautifulもPimp Cが歌が聴こえてきそう。Sleepy Brown自体は歌がうまいわけではないと思うけど、雰囲気が良い感じです。ほぼ全曲Organized Noizeとバックがしっかりしてるのでしっとり聴けます。