Skull Duggery/These Wicked Streets

1998 LA

Skull Duggeryの２枚目のアルバム。
これもI Likeネタの2.If It Don't Make $$$...が人気ですね。Mia Xをフィーチュアしたハードな3.Set Up、Fiendのキャラにマッチしてるソウル風味のメロー4.Testimony、Mystikalをフィーチュアしたファンキーな5.Satisfiedと前半はわりとハデめな曲があって聴きやすいんですが、中盤～後半にかけて地味になってきますんでSkullファンやないと厳しいかもしれません。
中盤～後半のお気に入りはKLCプロデュースのチャカチャカした地味バウンスの8.Shakin' In The Streets、重たい哀愁曲でのマイクリレーの9.I'm Not A Victim、G-Luv誌でも触れられている哀愁の11.Painとかですかね。思ってたより聴ける曲がありました。前聴いたときよりも印象がイイです。ラップも音もゴリゴリしてるから聴く人を選びますね。

Brotha Lynch Hung/Coathanga Strangla

2011 CA

BLH新作。
前作と今作、次作で３部作となる予定らしいですね。
ということで、前作と同路線な作り。いつもどおりBLHファン以外の層にウケる要素がナイっす。
2.Coathanga、3.Mannibalectorこの病んでる感じがカッコイイんですよね。
地元仲間のG Maccのカッコよさも光ってますねーこの人を甘くみてました。
もう大台突入してると思いますが、BLHのラップはキレがあります。
E-40聴いてBLH聴いてって去年とローテーションが全く一緒だ。二人ともなぜかラップ聴きはじめの頃からずっと好きなんですよね。

BO$$ HOSS/MY TYPA SH#T

2003 MO

たまにはマイナーなのいきます。といってもマニアには人気高いやつですけど。
前にKizaraさんが紹介してたと思いますが、大ネタ使いのこれ9.Carabulu貼ってます。I Like It使いのメロー好きには堪らない１曲ですね。ミッドウエストらしいバウンスの7.Hit Cha Block、8.Legs & Baccあたりもカッコイイです。ほぼ全曲にMidWest Sidasが参加してるんでグループのアルバムって感じ。レア度高く手に入れづらいですが、メロー好きなら是非。

E-40/Revenue Retrievin: Graveyard Shift

2011 CA

E-40のもう1枚。こっちはタイトルどうりやや暗めな内容。
4.My Little Grimey NiggaはE-40ならではの１曲。Droop-Eプロデュースの抑えめなビートとStressのフックが中毒性高いです。
同タイプの6.Concreteもベースがいかにもベイエリアって感じがいいですし。
こういうクセのある曲をやり続けてほしいですね。
若手と絡んだ曲とかも良いアクセントになってたり、２枚とも最近の新譜には少ないアルバムトータルで楽しめる作りになってます。
良いアルバムなんだけど相変わらず一般ウケはしないんだろーな。

Klondike Kat/Mobbin Muzik Melodies

1997 TX

SPCのベテランKlondike KatのG-Luvにも載ってる名盤。
これが２枚目のアルバムのはずです。
全般わりとネトっとした南部ファンクを聴かせてくれてます。
本人とIcy Hottによるプロダクションのレベルが高く、センスの良さがよく出てるんでじっくり聴き込めます。まあ若干大人向けな気がしなくもないですが。
G-Luvにも書いてありますがラップ良し、曲作りも良いってのは間違いないですね。お仲間とのマイクリレーものの２曲11.Material Life、13. Murder Script 11: Murder For Moneyは長いですけどカッコイイです。
ラップの巧さが出てる3.Classical Hip Hopを貼っちょきます。

E-40/Revenue Retrievin: Overtime Shift

2011 CA

二枚同時リリースの片方です。
Revenue Retrievinシリーズということで、前作の延長線上的な内容になってます。
最近のベイ作品が聴けない人は無理だと思います。
自分のクラシック曲のリメイク1.Mr Flamboyant 2k11で幕開けして、シメは久々にClickが全員集合した20.Click About Itと若干凝った作りになってますね。
8.My Money StraightではBlack CとGuceのベテラン二人をフィーチュア。ベイマナーに沿った緩い１曲です。
参加メンツ的に原点回帰な感じがしますね。B-Legitが相変わらずカッコイイです。
もういっちょのGraveyard Shiftも買いましたが、強烈なビートの曲が多いですからね、二つとうして聴くと結構疲れます。
今回は珍しくRick Rockが居ませんが、あまり不在感もないんですよね。
ベテラン～若手をうまく使いこなし自分のカラーも崩さず良いアルバムを作れてる、ベテランラッパーの鏡ですね。息子のDroop-Eの躍進ってのもデカイんでしょーけど。
あとは今回あんま絡んでないIssueもいますし、E-40ファミリーの天下はまだまだ続きそうですね。

Hot Boys/Guerrilla Warfare

1999 LA

Cash Moneyの全盛期の頃のアルバムですね。
内容はいっこ前のGet It How U Live !!のほうが良いのかもしれませんが。
12.I Need A Hot Girlバウンス曲のレベル高いですねさすが、マニーフレッシュ。2.We On Fireは前のアルバムのほうが好きですけど。
Wayneのソロ曲8.Clear Tha Setがかなりヤバいです。
とうして聴けるメジャー南部作品でした。

DJ Age Presents Death Row Unreleased And Unleashed

こちらでは久しぶりの登場です♪足の爪が変な方向に生えてしまって指がうっ血していたので、さっきまで２時間くらいかけて爪を引っこ抜いていましたorz

最近自分の海外のMixtapeを聞くことが多くなってきました。気軽に聞けるし、ブレンド好きな僕にとっては結構たまらなかったりします。

このMixはDeath Rowの未発表音源や、出所のわからない音源がまとまったコンピレーションMixです。一時期Death Rowに所属していたPetey Pabloの曲なんかも入っています。

基本的に殆どの曲がなんらかのかたちで聴いたことがあるものでしたが、2nd 2 NoneのNuthin Has ChangedとJ-FlexxのStaylin Aliveは聴いたことが無かった上に超かっこよかったです。



この2nd 2 Noneのアルバム、一時期はe-bayでクソ安く買えましたけど最近見かけないですね。ちなみに自分はもってませんｗｗｗ

Yelawolf/Trunk Muzik O-60

2010 AL

年末にリリースされてたアルバムです。
この方はかなりラップが巧いです。
去年話題になったGucciとの共演曲4.I Just Wanna Partyビデオ結構有名人がいますね。代表曲の6.Pop The Trunk、哀愁メロー系の7.Box Chevy、10.Love Is Not EnoughはG系の人にも受けそう。お仲間のRittz The Rapperもカッコイイです。
ロックな9.Marijuanaもイイです。あんまり聴いてなかってんですが割と良いアルバムやないですか。
今はエミネムのShadyと契約してるようですが、今後がどうでしょうか。

LIL CED/PLAYIN BY THA RULES

TN 1997年

あのレジェンドkingpin skinny pimp絡みdeath。

配給は、あのmemphisの名門street level、
street levelは、DJ Squeeky/On a Missionなどをリリースしている哀愁系のレーベルです。

自分が好きな大便/小便コンピもこのレーベルdeath。

気になる内容はというと、、、

③RIPは、曲名からわかる通り哀愁満載の歌からオッタマゲな曲。
⑤dreaminは、このトラックはplayaОのオルガンぽい・・驚愕。
⑦playin by the rulesは、爽やかトラック、まさにクイックサウンドにポコポコ南部テイストを・・
このヘタうまの歌は基本ですね。ラップもコラプトぽい伸びるカンジのフロウです。
⑫no hateは、神秘的かつ幻想的なトラックに琴の音が・・・展開が鬼です。midwest化!!


こんな曲も入ってmass187。

久々聴いたが、こんなに内容が良いとは。。。
コレはオススメ!!

Dre Dog/The New Jim Jones

1993-2002 CA

ジャケ違いの再発盤。
ビギーのデビュー作とネタもんが2曲被ってることでおなじみだと思います。
テンポ速めでドラムがバタついてる感じがいかにも90年代前半って感じの2.The Most Hated Man In Frisco、何のネタか知りませんがネタもんの4.Smoke Dope And RapはDre Dogのラップヤバ過ぎで最高です。
ボートラに名曲12.Chocolate Thaiが入っていてるこのジャケ違いがオススメ。

UGK/Supertight

1994 TX

若い頃のUGKの名盤。久々に聴きました。
二人のラップにもまだ若い感じがありますが、すでに貫禄がハンパないです。
3.It's Supposed To BubbleネタもんですがきっちりUGKカラーになってますし。
代表曲の7.Front,Back & Side To Side、3-2をフィーチュアした渋い南部ファンク9.Stoned Junkee、どの曲も良すぎです。
南部ラップのイイとこが全部詰ったようなアルバム。これも聴いたことない人は少ないかもしれませんがまだの人は。