2012年7月24日火曜日

Laroo & Turf Talk/Sick Wid It Block Op

2012 CA

LarooとTurf Talkのコラボアルバム。今年もベイエリアは豊作のようで追いきれていません。去年からビデオが出てる2.Money To Blowの時点で期待大でしたが思った以上の力作で大満足です。今風のキャッチーな3.It's Wuteva、C-Boをフィーチュアしたバンギンな5.Make It Back Up、YukmouthとのGな6.Yes Yes、バンギンなビートと分かりやすいフックが良い7.MVP、ちょっと前の南部っぽいビートの12.How We Do'em、13.Strap。Turf Talkは相変わらずラップが個性的でカッコイイし、Larooも地味ながら味のあるラップで悪くない。どちらかと言えばクセのある二人のラップも、分かりやすいビートで聴きやすくまとまっています。かなりの傑作だと思うんですが、なぜかこのアルバム一般流通してないです。

2012年7月21日土曜日

Aesop Rock/Labor Days

2001 NY

NYの白人アングララッパーAesop RockがDef Juxからリリースした人気のアルバム。コクのある声と独特なフロウが個性的でとにかくラップだけで聴かせられる人。アルバムのプロダクションはAesop自身とBlockhead、Omega Oneが一曲という具合で統一感のあるビートが揃ってます。まずなんといってもAesopの曲の中でも特に人気の高い2.Dayligh、スムーズなビートとそれに合わせたAesopのラップが最高な曲。セルフプロデュースでIllogicをフィーチュアした初期作品のような渋い6.One Brick、ジワジワ来るこれも渋い8.Coma、ホーンが耳に残るゆるやかな9.Battery、C-Rayz Walzをフィーチュアした引き込まれるビートの11.Bent Life、ドラムがタイトな13.9-5ers Anthem。どの曲もAesopのラップを生かすためか隙間のあるシンプルなものが多かったですね。さすがにアングラ名盤と言われているだけあって聴き応えありました。最近コレの一個前のアルバム"Float"が再発されたんで、ローカルリリース?しかされてないハズの"Appleseed"もなんとかちゃんとした形で再発してもらいたいです。

2012年7月16日月曜日

Jay-Z/In My Lifetime,vol.1

1997 NY

Jay-Zの97年リリースのセカンド。PremierやPuff Daddy、Teddy Rileyといったメジャーどころがプロダクションを手がけ、ソフトな曲からストリート向けのハードな曲までバランスよく配置。こーいう売れそうなアルバム作らせたらこの人の右に出る人はいないですね。歯切れの良いラップもカッコイイし。初っ端からPremierプロデュースで飛ばしてる1.Intro/A Million And One Question/Rhyme No More、Black StreetをフィーチュアということでTeddy Rileyプロデュースのノリの良い2.The City Is Mine、よく聴くドラムのネタを使ったBad Boy流のポップな3.I Know What Girls Like、タイトル通りストリートらしいスリリングなビートの5.Street Is Watching、Premierプロデュースで2分程度の曲ながらラップが凄い6.Friend Or Foe '98とイイ曲多すぎる。ハードコアなクラシック13.Where I'm Fromも必聴。余裕でハズレ無しのアルバム。

2012年7月14日土曜日

Eminem/Slim Shady EP

1998 MI

メジャーデビュー前にEminemがリリースしたレアなEP。これを雛形に大ヒット作"Slim Shady LP"ができたそーで。ミドルテンポの太いビートの2.Low,Down,Dirty、ダウナーな3.If I Had、ロウなビートながらどことなくキャッチーな4.Just Don't Give A Fuck、浮遊感あるウワモノのループが怪しげな6.Just The Two Of Us、後のD12のメンバーとマイクを回す7.No One's Iller。"Slim Shady LP"にビートやタイトルを変えて収録されてる曲もあるので聴き比べてみるとおもしろいかもしれません。まだまだアングラ臭の残ってる頃のEminemですがラップはすでに超巧い。

2012年7月12日木曜日

Brotha Lynch Hung/Loaded

1997 CA

BLHの真っ暗なアルバム。再発盤も出て手に入れやすいのですが、再発のほうはなぜか後半の曲が音飛びします。2枚持ってて2枚ともだったんで仕様やないかなと思ってますがオリジナルはどーなんでしょうか?ズブズブに沈み込んでいくダークな曲のみで構成されたこのアルバムはほんとうに凄いなと、かなりのsac好きでないとツライ内容ですね。First Degree The D.E.のさえずりみたいなのがうっすら響いて怪しすぎる4.One A Da Las Sicc、またまたFirst Degreeの怪しい歌と、キレのいいBLHのラップがハマった5.Situation、個人的に大好きなP-Folks参加の6.Heatas、暗いメロー曲7.Did It And Did It、8.Went Way。アルバムのプロダクションは似たり寄ったりでどれがどれか聴きこまないと分からないです。